至道無難
2018年    6月   
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6 (水)
飛躍への補助

武道の稽古の目的は技の切れや派手さではない。強くなることが目的ではない。生きていく上での目標にいたる道を求めていくもの。大きく飛躍していくための補助に過ぎない。淡々と、悠々とやって行けばそれでいい。

目標に 至る道とや 梅雨晴れ間         無得庵是空
7 (木)
8 (金)
9 (土)
10 (日)
経師と人師

「三年我慢するより、三年かかっても師を探せ」という。武者修行は、その道の大家を求めて旅をすること、なのだ。ところが、「経師は遭い易く、人師は遭い難し」というように、そういう師にめぐり遭うことは、そう簡単ではない。技の優劣ではない。人、なのだ。

修行とは 師を探すこと 五月果つ        無得庵是空
11 (月)
12 (火)
13 (水)
練習 稽古 修行

「練習」とは回数を決めてその通りにやること 「稽古」とは倒れるまでやること 「修行」とは何度倒れても起き上がって行うもの(死と向き合いながら)。武術を始めて、「練習」の段階で終ってはならない。奥の奥、それには覚悟がいる。少しずつ、然り、少しずつ、なのだ。

深きもの 浅く見るなよ 梅雨夕焼け      無得庵是空
14 (木)
15 (金)
16 (土)
17 (日)
18 (月)
錬成会

また全日本合気道少年錬成大会の準備が始まる。日本武道館に行くというのはいい。武道やるものの目標でもある。日頃の稽古の成果を武道の神様に見てもらう。そのまんま、をである。7月15日がやって来る。

武の道や ただ励めばよし 梅雨気配       無得庵是空
19 (火)
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