至道無難
2019年    2月   
1 (金)
2 (土)
寒稽古

1月、2月は全稽古日が寒稽古。休まずにどれだけ参加できるか、出席数を競う。寒さで道場は行くまで気持ちをそこに持っていくのが大変。行ってしまうと何ということもないのだが。あまり気張らずに、道場に行くこと、これが最高の稽古。技は自然に身について行く。

勢いは 使い尽くすな 余寒空         無得庵是空
3 (日)
4 (月)
5 (火)
6 (水)
7 (木)
不思議の負け

「勝に不思議の勝あり 負けに不思議の負けなし」。これは葉隠れの言葉。試合に勝って悩む、ということはしない。負けると、悔しくて、どうしてだとその原因を追究して研究する。さらに前進するきっかけをつかむ。人生はどんどん突き進んで失敗を恐れてはならない。失敗が己を逞しくして行くのだ。

世の中は 負けて知るもの 春寒し         無得庵是空
8 (金)
9 (土)
10 (日)
11 (月)
建国記念の日
12 (火)
13 (水)
14 (木)
15 (金)
16 (土)
17 (日)
18 (月)
19 (火)
20 (水)
21 (木)
22 (金)
23 (土)
畳の上

今年は2月、暖かい。どうしたのだろう。この時期土日の稽古は雪で中止になることがよくあった。ところが寒くない。稽古に丁度いい。技を身につけるというのは道場にやってくるということ。まず基礎を作る。武道をやり続けるための基本を身につける。理屈ではない。道場に通ってるうちに何となくそうなって行く。あせってはいけない。

畳の上 土俵と思え 春きざす           無得庵是空
24 (日)
25 (月)
26 (火)
27 (水)
28 (木)