迷句ドラマ( 一言絶句)

□地震、雷、火事、親父よりもローン地獄 (ゆとりローン、ゆとりのはずが今や地獄・しらとり台・主婦 98/9/25 84号
□危機意識薄れたころが危ないぞ (阪神大震災の教訓を忘れずに・中川) 98/9/25 84号
□さあ二学期、やっと私の夏休み (長かった すみよし台) 98/9/25 84号
□その昔僕も宿題をやらずに済ませた天才児 (この父にしてこの子あり・鴨志田)
98/9/25 84号
◆どこまで続くよ利益供与野村越え山一越え日航越えて
  
( えっ!トヨタも日産 も…きりがありません 中川)
98/8/28 82号
◆コンビニで朝昼晩めし済ませますついでにすべて済ませます (独身歌 茅ヶ崎南) 98/8/28 82号
◆テロ行為も報復も犠牲を増やす愚行なり (映画の影響 あざみ野)  98/8/28 82号
◆ ああ〜僕は銀行お助け金 (税金嘆き節     すみよし台 ) 98/8/28 82号
◆毒菜の根を食む怪獣ほしいインドネシア (権力は腐敗する すみよし台)
98/6/12 77号
◆今日もまた痛学体危で通学だ。 (私は痛勤しています。 あざみ野) 98/6/12 77号
◆結婚も芸のうち(某有名人の電撃結婚) (すべてを肥やしに すすき野) 98/6/12 77号
◆裁く人裁かれる人共に人、無期の重さに賛否両論 (オウムの罪も重い 荏田) 98/6/12 77号
・夏とともに“もののけ”は去り、秋の空に“HANA−BI”映る (映画全盛時代来る? 映画界が何か変 元映画ファン 鉄町)
・永田町の狸合戦、過去を捨てて怒りを買った (前科者が映画のグランプリ取ってもいいが大臣が政治犯の前科者はNO! 赤信号は渡ってはいけない  青葉台)
・政財界、有象無象の輩アリ、国の柱に白アリ巣くう ( 大物不在 小物ばかり 自由業青葉台)
・パソコンも廃棄されれば環境汚染、科学の進歩新たな公害を生む ( 2000年になったら  パソコンの年号はパニック・・便利は不便  会社員  元石川)
・受かって通って合格し、パスすりゃ桜の花が咲く (受験生に捧げる 元浪人生あざみ野)
四苦までは耐えても八苦ともなると 
私の耳に数学 
朝の電車で「タダでさわるな」と女子高生の声
看護婦が美人で脈が速くなり 
        
月刊宝石 7月号 創句より
・水俣にやっと出された安全宣言 重い歴史に変わりはないが (二度と繰り返してはい けない   反省・・・ 市ヶ尾)
・どうしたの?… その一言が足りない地域、無言で育つ子らの行く末案ず
・わが子信ずれど心御し難し  (やっぱりあの事件はショック わが子だけは信じたい 若草台)
歳を忘れたいのに何かと書かされる 
おれんち恐妻家 
家内の軽重を問う
親バカには笑えるが、バカ親には腹が立つ
月刊宝石4月号 創句より)
トップの条件とは、決して「私は知らなかった」と言わぬこと (実は知っていたという のはみっともない 参謀志願?  田奈)
行政改革は、現在官僚形にすると…できません。 ( 英語の文法も変わった・・政変願望  みたけ台)
融資も過ぎれば悪となる ( 庶民が100 万円借りるのはたいへん・・銀行不用論 元石川 )
白川夜船の委員会、曇天墨日参考人、国士無双は未だ来ず ( 国会は移転してしまえ・・・動物園にしたら? すみよし台)
目覚ましがもう鳴るころと目を覚まし「凄い」という漢字の中に妻が居るいやな予感は胸騒ぎ いい予感は空騒ぎ (月刊「宝石」7 月号 創句より)

 

 

  

夫から妻へ

  僕は確かに5キロの減量に成功した。だけどおかしいなあ。君にあげた覚えはないんだが。

       (俺が食わなかった分食ってるのか・・・食わざるべきか食うべきか悩む夫 奈良町)
                                        (

        


第 3回応募作品

・総会屋いなくなったら爽快や!

(この事件は不快や・・・・元サラリーマン [大阪生
まれ] 榎が丘  66才) 


・国会の語るに足らず参考人

 (儀式はやめろ! もっと国民の生活のこと論議しろ・・声
なき声  あざみ野 年齢不詳) 


・野村、勧銀、総会屋、三位一体にして市場汚す

( 怒りを通り越している  自営業  青葉台  43才) 


・諫早の水門開けて人となれ

(ムツゴロウに愛の手を・・OL 新石川 23才) 


低俗は力なり( テレビを見ているとよくわかる) 。蝶よ花よと育てたら飛んで行っちゃった。人事を尽く
して天下りを待つ 。( 作品は宝石6 月号 創句より)

第2 回投稿作品

☆医療保険改正で、薬づけのうま味が逃げる  

(健康って何? 国民怪保険 46才 すみよし台)



☆俺とお前は同じコンビニで飯を買った仲

(昔は釜だった・・ 動悸の桜 25才 田奈町)  



★七転び全治八日

(最近は起き上がれなくなった・・ダルマさんがころんだ 35才新石川)

「産婆のリズムで子を生んだ」、「一日一膳三日でげっそり」、「てぬき料理を作り、たぬきのように太る母」、などなど、形式にとらわれない、自由な表現で・・。「文章例は月刊宝石 6月号 創句」より。

第一回投稿作品 

★受験生、合格すると遊び人

(●大学は入りやすく、出にくくすれば、ちょっとはましな青年が育つのに・・・憂国の士  青葉台 71歳 男性)

★日本の政治家の無能さが浮き立つばかりのペルーの朝

(●ペルー人質事件、だれに責任があったのか・・・大和魂をペルーで見た 元石川町 65歳 男性)