循環如無端

循環如無端

武術から学ぶのは「捨てる」ということだろう。溜め込んではいけない。呼吸は吸い込むのではなく「吐く」ことだ。これは生きていく上での啓示でもある。何でも取り込んでしまわない。「循環如無端」。循環端なしが如し、である。

本多青仁斎靖邦のひとりごと

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剣は瞬息

剣は瞬息

「心気力一致」。これだ。速さと気、そこに適度な力、これが武術。これを養うために稽古をする。1年や2年で培われるものではない。淡々と基本の繰り返しである。やめるというのは気が萎えるということだ。「夫剣者瞬息 心気力一致」。

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知力には限りがある。

知力には限りがある。

「知力には限りがある。感覚は限りない力を持つ」これはハリウッド女優・シャアリー・マクレーンさんの言葉。この方は前世を信じ、自分の前世は日本人。あの一休禅師の奥さんだった人だと公言。人間は生まれ変わるのだとも…。生まれは1934.4.24。私と誕生日が同じ。共鳴するものがある。

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平成28年10月14日




本多青仁斎靖邦のひとりごと

花なら蕾

花なら蕾

本多青仁斎靖邦、73歳。「花なら蕾」、である。まだまだ修行の身、これからだ、と自覚している。無理をせず、淡々と、精進しようと思う。身心の練磨、怠らず、一歩一歩、悠々と、である。

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黙は雷の如し

黙は雷の如し

「黙は雷の如し」。何か起きても言葉を発せず黙っているほうが恐ろしい。男は喋るな、といわれたもんだった。あれやこれやいい訳はしない。回りがどうさわごうが黙って毅然としている。それは雷の猛烈な音と同じだ。武士(さむらい)というのはこういう人のことだ。

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睡中痒きを撫ず

睡中痒きを撫ず

「睡中痒きを撫ず」。無邪気に眠ってる子の顔にどこからか蚊が…。すると無意識に手がその蚊を追い払う。これが武芸の極意とされる。相手の攻撃をするりとかわす。その動きは自然である。武術の稽古はそういう動きを身につけるために動きのくりかえし。終わりはない。

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ガンジーの言葉

ガンジーの言葉

このガンジーの言葉。日本の社会ではこの生き方どおりだった。あらためてガンジーに教えられる。この言葉、武術の真髄なのだから、これが世界共通だと知ると、一層、修行に励まなければと思う。「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」ガンジー。

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臨終の夕べまで

臨終の夕べまで

上島鬼貫という江戸時代の俳人の言葉だ。「うえしまきかん」でなく「うえしまおにつら」と読む。こんな恐ろしい名前をよくつけたものだ。芝居の悪役の名前だ。「臨終の夕べまで修行と知るべし」。ただこの言葉は武術修行にピタリと当てはまる。気に入った。死ぬまでが修行。俳諧の世界も武術の世界も同じ。

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立って半畳

立って半畳

この言葉は気にいっている。司馬遼太郎の「坂の上の雲」で秋山好古が言っていた。権力や金の亡者になるなということだ。「天下取っても二合半」というのは人間の胃袋の限界。権力がいくらあっても人間、これは平等。人間はなるほどよく設計されている。

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いろは

いろは

「いろは」かるた、というのは、江戸、京都、大阪、それぞれ特色があって面白い。い、は江戸では「犬も歩けば棒にあたる」、京都は「一寸先は闇」、大阪は「一を聞いて十を知る」、上方のいやいやいろはでは「いやいや三杯」。ものごとの始め、「いろは」から、という。武道も「いろは」の繰り返し。

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青葉武道演武大会
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