千代の富士

千代の富士

昭和46年9月、九重部屋に稽古を見に行った。この部屋の後援会の会長さんと知り合いになって連れて行ってもらったのだ。親方は元横綱千代の山。その頃の部屋頭は横綱北の富士。稽古を最初から見せてもらった。その時撮った写真である。よく見ると右側の坊主頭。そうそう、千代の富士らしき顔つきの人物がいる。新弟子時代のその人である。まさかと思ったが間違いはない。機関紙「あしなみ」にその経緯を書いたものだ。この写真を元千代の富士、九重親方に持って行こうと思っちたら、しばらくすると突然の訃報である。左にいるのが相撲解説で人気のある北の富士勝昭。その場所全勝優勝である。私は昭和46年の10月に合気会から初段を允可されている。記念すべき出会いだった。

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6月の合気道無料体験の日程 どうぞ一度体験してください。

 6月22日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場
 6月24日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。
 
稽古日は週3回ですが、1回でも2回でもかまいません。週1回のペースで稽古をしましょう。

平成29年6月12日
合気道青葉塾道場
TEL 045-902-1808
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楠木正成像

楠木正成像

去年、皇居、江戸城に行った時、楠木正成の像に何故惹きつけられたのか。南朝の後醍醐天皇の皇子、懐良親王は征西将軍として九州を治めていて、墓が八代の妙見神社にある。私の故郷。どうもこのあたりに縁があるようだ。家臣団の一員だったんだろう。楠木正成がぽつりぽつりと南朝の天皇の系譜のことを語りかけてくる。歴史の奥深い坩堝に入り込んで行く。これがまた爽快なのだ。日本の近代の歴史の鍵は山口の田布施にある。これがわかれば明治維新の全容がはっきりしてくる。

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合気道を体験してみませんか?
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愛刀   中山一貫斎
演武大会

演武大会

我が道場の1分30秒の演武には体術の歴史が折り込まれている。合気道もいきなり出来たわけではない。武器がどこかへ行ってしまった。身体ひとつになってしまった。さあ、どうするか?武器を持ってる相手をどうかわすか?武器をどう奪うか?究極、無刀流である。そこに合気道の真髄を見る。演武の周りには結構カメラマンが集まって来ている。武術のドラマ、である。


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6月の無料体験
 木曜稽古会 6月8日   6時30分から
 土曜稽古会 6月10日   6時から

お待ちします。
事務局
TEL 045-902-1808
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第55回全日本合気道演武大会

第55回全日本合気道演武大会

第55回全日本合気道演武大会。5月27日、日本武道館。青葉塾道場は今回で連続41回の出場となる。道場創設3年目、でいきなり日本武道館のデビューだった。青葉台からあの時は電車で行ったような気がするが定かではない。準備期間がひと月足らず。何も出来ないまま、あっという間に終った。それからこの全日本合気道演武大会を目標に1年前から取り組んだ。今回も「親子演武」なかなかよかった。

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6月の無料体験
 木曜稽古会 6月8日   6時30分から
 土曜稽古会 6月10日   6時から

事務局
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第9回全日本合気道演武大会

第9回全日本合気道演武大会

合気会に入会したのは昭和44年8月だった。4月に植芝盛平先生が亡くなっている。その年の全日本合気道演武大会は第7回。秋にあったようだが、気がつかなかった。日比谷公会堂だった。2年後、まだ白帯、第9回大会に出ているのだ。一瞬だったが、ライトがまぶしかったこと覚えている。28歳。その時の写真は何処かへ行ってしまったが、何枚か写したものが残っている。この写真はその中の一枚である。


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5月の無料体験の日程

 5月20日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。 
青葉塾道場
事務局
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剣と杖

剣と杖

合気道の稽古の中に、杖術を取り入れたのは大成功だった。合気道の技は型なので技を掛けたら受け手は投げられる動作をしなければならない。少年部でこういう稽古をしていると腰を使わなくても技が成り立ってしまうので鋭い動きが育たない。一般部の大人にはこの「取り」と「受け」の申し合いは問題ない。ただ正確にいうと武術の基本、身体のバランス、これを養う稽古がいる。そこに杖の稽古だ。これは腰を使う鍛錬なのだ。子供にも大人にも悪いはずがない。

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平成29年5月16日


5月の無料体験の日程

 5月18日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場 
 5月20日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。 
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満月

満月

5月11日、木曜稽古会。旧暦4月15日の満月だった。よく晴れていて、窓の外にくっきりとフルムーン。こういうシーンは稽古の励みになっていい。満月の日でも晴れていて、雲間も必要なので、なかなかいい条件は揃わない。この日の満月はよかった。木曜稽古会に来てると武術的身体能力は高まる。基礎訓練なのだから。家で遊んでるならこれで2時間過ごすほうがいい。

写真の左、窓の外に満月が稽古を覗く。

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平成29年5月12日


5月の無料体験の日程

 5月18日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場 
 5月20日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

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あきらめない

あきらめない

合気道の技はかっこよく出来ればいいというものではない。やりだしたらあきらめずに繰り返すこと。動きはぎこちなくていい。これで身体の動きを自然なものにしていく。すぐには行かない。少年部も一般部の大人でもまったく同じ。技に取り組む姿勢、あきらめるな、要諦はこれなのだが…。ぶきっちょでもいい。鈍でもいい。

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5月の無料体験の日程

 5月18日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場 
 5月20日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。 
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稽古というもの

稽古というもの

合気道の稽古は、何でもそうだが、基本の繰り返しなのだ。簡単に見えるからあるところまで行くと、その辺でやめてしまう。その単純な基礎の動きを永遠に少しずつ、少しずつ積み上げて行くのが修行なのだが…。それは山登りと同じ。もうと思ってしまうと上には行かない。まだ、まだと思うのが修行なのだ。

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平成29年4月28日


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平成29年4月21日
《編集・削除》
身体の基本

身体の基本

木曜稽古会は少人数だから、こまかく見れて、それぞれの身体能力の成長具合の観察にいい。木刀や杖を振るのは武術の基本をきずくのだ。やってる者は知らないうちにそれ相応の進歩が見られる。身体が覚えるのだから、道場に来なければそれは無理だ。身体の基礎を、これで作りあげていく。2時間、あっという間。

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平成29年4月21日
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