剣を抜く 平成26年

合気道を始めた時、居合道にも興味を持った。本格的に始めたのは30年後。型の細かいところに拘り、私の意図からずれて行く。そこを離れて今一人で少しずつ技を繰り返す。静かに自分との対決を。武術は突き詰めると、最後はやはり心の領域。安寧、無心、静寂。長く続けたい。

剣を抜き 納刀残心 青嵐        無得流俳句 無得庵是空

平成26年5月22日


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合氣道青葉塾道場
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岩をも通す

狩をしてる時眼前に虎が。食われまいと力の限り弓を引き絞り一念こめて射た。見事命中。虎はびくともしないので近づくと虎でなく岩だった。自分の弓の勢いにうれしくなってもう一度射て見たが跳ね返った。何度やっても同じだった。一念岩をも通す、である。

蝉つぶて 兵は死地なり 憤せずや


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富士山へ

8月6日の稽古が終わると1週間休みをとる。7日、8日と富士山。今年は台風も避けて行ったようだし、登れそうだ。連続2年、台風で頂上登れず。大震災の年だから何とか頂上へ。

武を極む 六根浄や 富士行者             無得庵是空

平成23年8月6日
山波平九朗

平成23年は2011年 今から14年前の富士山挑戦 御歳68・・最後の富士山だった。

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あおばタイムズ
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宮本武蔵


晩年の武蔵。肥後細川藩での逸話多い。6尺の大身。熊本藩士に与えた教訓多い。武人・武蔵の評価。直木三十五は低い。吉川英治は直木との「武蔵論争」に巻き込まれた。その結果あの「宮本武蔵」が生まれた。

鉄線花 武蔵出生 備前か美濃       無得庵是空

平成25年7月14日
合気道青葉塾道場

剣を振ること・・

2時間の稽古 前半は基礎体力養成・・・。ひたすら剣と杖の操作

居合刀で居合術の基本操作、抜いて斬りつけて、納める、これを繰り返し、稽古の前でやらせるのは、それぞれ持っている、身体の癖、これを取り除くためだ。自然体を作る、「癖」というのは「我」、これを取り除いていくのが、稽古、武術の修行なのだ。剣の操作、これは訓練、自然の動き、身につけなければ。


がんばらなくていい

「がんばらない こだわらない 成果を期待しない あきらめない 淡々と続ける、 やめない・・・」

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武器の操作

合氣道は、人間に帰す、そういう気持ちで稽古すればよい。派手な演武、これは目指さない。身体を作る、2時間はあっという間、地味な、簡単な動きの追及・・・・。それには木刀、杖、こういった武器の操作、楽しみながらやっていく。居合刀、剣の操作、これは日本の武術の原点。居合刀を振ることで、礼法の神髄を身に着ける。江戸時代の武士の境地、その世界を、覗きに行く・・・。武道、武士の道、これを体現する・・・・。

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初心不可忘


  是非の初心忘るべからず

  時々の初心忘るべからず

  老後の初心忘るべからず


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武術上達方法

武術上達に近道はない。ただひたすら稽古。その稽古の量が技の質に変わる。

故郷や どちらを見ても 山笑う      正岡子規

武道はまず身体。これを作り上げるのが、剣や杖の素振り。道場に出て、繰り返す。道場の2時間はあっという間。

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一技萬錬

一技萬錬」

「いちぎばんれん」。この言葉だ。武道修行のすべてを表している。どうのこうの考えない。一つの技をつべこべ言わずに一万回繰り返せ。これが鍛錬だ。これはどこかの剣道の師範がよく弟子たちにいってた言葉だとネットでちらりと見て、いい言葉だと書き留めた。

「千鍛萬錬」

「せんたんばんれん」。「一技萬錬」はこの「千鍛萬錬」から来ていることが分かった。「千日の稽古を持って鍛とし、萬日の稽古をもって錬とする」の宮本武蔵だ。千日は約三年。武道は三年やっただけではやったといわない。万日(三〇年)でようやく一人前。それも人生五〇年の時代の言葉である。

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氣の概念は中国から。氣は古来日本武術の根幹をなす。氣を出す、出せ、はそれを意識せよということ。物事は心が先。書家の筆、紙の上に墨氣があきらかに出るもの。合氣の氣、だ。

墨に氣が 墨氣というなり 秋の暮          無得庵是空

令和6年10月8日
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