古を尋ねよ 日本の歴史は日本刀がどう作られてきたかを学ぶと見えないものが見えてくる。己の魂ということもよくわかる。戦後、占領軍が入り込み、理不尽な刀狩で、日本人が己を見失った。かろうじて残されたのが武術だ。おおいに奨励すべし。 古を 尋ぬる稽古や 青葉ずく 無得庵是空 写真 土曜稽古会 菩提亭写多・撮影 平成23年5月18日 山波平九朗 |
所作を学ぶ 武術は現代の日本人には必須科目。心身の鍛錬で自然体を学ぶ。身体を使わなくなり、礼法はどこも教えない。強くなるということは、「男は男らしく、女は女らしく」振舞うことである。 夏めくや 所作を学ぶべし 武の稽古 無得庵是空 写真 土曜稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年5月16日 山波平九朗 |
6億円強盗事件 6億400万円の強盗。警備会社から盗んだ。まあ、この警備会社の杜撰なこと、窓は壊れ、宿直は一人。内部犯行とすぐわかる。この会社に警備と現金保管を依頼する郵便局もどうか。過去に強盗事件は2回も起きている。 武術とは 永遠のもの 五月晴れ 無得庵是空 写真 春の審査 青葉塾道場写真部 平成23年5月14日 山波平九朗 青葉塾道場 http://www.ningenkobo.com/aikidou |
春の審査 例年だと3月末、4月初旬、審査は終了している。今年は3月11日の大震災で、スケジュールが大幅に狂った。5月8日、やっと審査を終えた。5月は28日、全日本合気道演武大会がある。 合気道 審査の声する 夏五月 無得庵是空 写真 講習会 菩提亭写多・撮影 平成23年5月12日 山波平九朗 |
武術のこころ この震災のもの凄さ。津波、こんな映像、信じられない。ところが、安政、宝永と江戸時代の地震、津波の記録がある。そこから日本は何度も蘇る。もう後ろを振り向くな!日本。 このときこそ 武術の心を 春惜しむ 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年4月29日 山波平九朗 |
居合 居合は剣術の精髄だという。この世界には合気道の延長に居合道と考えて入った。還暦直前で、始めて10年になる。紆余曲折。まわりの雑音を断って独自の世界へ。真剣を持ち、さらに深く入り込んだら、目の前が開けてきた。 刀とは 身体で抜くものと 木の芽晴れ 無得庵是空 写真 68歳誕生日に抜く 本多青仁斎靖邦 菩提亭写多・撮影 平成23年4月26日 山波平九朗 |
隻手音声 禅の言葉に「隻手音声(せきしゅおんじょう)」というのがある。手は両手で鳴るものだが、片手だけの音、も聞けるようになれ、ということだ。声なき声、気配、相手の心を察する。「読み」、である。 武というは 自然に似たり 春惜しむ 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年4月22日 山波平九朗 |
立身流 福沢諭吉は晩年、心身鍛錬のためといって刀をよく振っていたという記録がある。立身流居合術の達人である。豊後中津藩にあった居合術。「学問のすすめ」とは対極にあるが、明治になっても武士の魂・日本刀はまだ何か神秘的なもので日本人を惹きつけていた。 動中静 静中動なり 犬ふぐり 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 4月19日 菩提亭写多・撮影 平成23年4月20日 山波平九朗 |
寒稽古皆勤賞 1月と2月 稽古日程をすべて寒稽古にした。笹岡海優、21回完全出席を果たす。震災で稽古が休みになったりしたので、表彰が4月16日になってしまった。2年連続の皆勤賞。特別にメダルが与えられた。 香満ちて 川面に浮かぶ 散る桜 無得庵是空 写真 首にかけたメダルを手にする笹岡海優 菩提亭写多・撮影 平成23年1月18日 山波平九朗 |
土曜稽古会再開 青葉台中学校での土曜稽古会が再開された。実に5週目、一ヶ月ぶり。合気道の稽古とは己にとって何か?考えるいい機会だった。未曾有の大地震を体験しこれからの日本を見つめなおすことにもつながる。精進しよう。外は十三夜。 正面を 打つは刀なり 春の月 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の演武会での演武 菩提亭写多・撮影 平成23年4月17日 山波平九朗 |
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