刀の歴史 木曜稽古会、刀の構造について少し話を。刀の歴史知ることは日本史をより深く学ぶことになる。大石内蔵助はどんな刀を差して、切腹した短刀の銘、どこで作られたか?こまかく記録が残されている。 茎(なかご)抜き 銘は誰かと 蕗の薹 無得庵是空 写真 木曜稽古会 太刀・杖 菩提亭写多・撮影 平成23年4月15日 山波平九朗 |
サムライの心 今、こいう事態だからこそ、日本人は日本人にかえれ。歴史から学ぶこと多し。生活を見直す。やりなおせ。 不自由を 常と思わば 山笑う 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の杖 菩提亭写多・撮影 平成23年4月14日 山波平九朗 |
気 気を出す、というのは合気道の世界に入ってからよく聞いた言葉だった。病は気から。気は心。中国から入ってきた。出し方も訓練による。あまり気負ってもいけない。合気道はその「気」を合わせる修行だ。 気を振う 武は気にありと 雉の声 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の杖の稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年4月13日 山波平九朗 |
一期一振 粟田口吉光の作は短刀ばかり。太刀はただ一振り。「一期一振(いちごひとふり)」という。お市の方の前夫、朝倉氏が持っていた。秀吉に渡る。刀にはいろん名前がつけられる。これがまた面白い。 鶴引くや 一期一振 という刀 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年4月11日 山波平九朗 |
あれからひと月 ひと月経った。津波の大きさにはあらためて驚かされる。首都圏の電気を東日本の原発に頼っていた。それが崩壊。電気にどれだけ恩恵をうけているか。無駄に使いすぎていることを知った。よく考えてみよう、いい機会だ。 武道とは いかに生きるか 夜半の春 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦 居合道 菩提亭写多・撮影 平成23年4月11日 山波平九朗 |
日本人の評価 この地震での日本人の姿を外国人があちこちで賞賛する。自然の怖さを知ってる日本人の強さ。沈着で、うろたえず、整然と耐えている。ちょうどひと月、自分を見つめなおすいい機会だった、と思う。 間というは 武術の魔なり 鰊曇 無得庵是空 写真 桜が満開に 菩提亭写多・撮影 平成23年4月10日 山波平九朗 |
刀の不思議 思うことあって枕元に、五本の刀を掛けて寝た。二本の真剣本差。脇差一本。居合模擬刀二本。朝、気分一変。何者かが入り込んだ。不可思議。禅の言葉以上の何か感じる。 一振りの 刀の魅力や 春の雨 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多・撮影 平成23年4月9日 山波平九朗 |
真剣 中山一貫斎 4週間ぶりの木曜稽古会。青葉台中学校武道場。灯りは極力落とした。4人参加。中山一貫斎で居合の型。心身がすーっとおさまる。やっぱり日本刀である。その夜遅く、震度6強の余震。睡眠中で大きな揺れを感じた。そのまま寝続ける。守り刀のお陰? 久々に 真剣振るや 春夕焼 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多・撮影 平成23年4月8日 山波平九朗 |
合気神社 今度の東日本大震災で、合気神社も被害にあったようだ。合気会から毎年4月29日に行われる合気神社例大祭中止の連絡。茨城の岩間だから地震直撃。神様も驚かれたことだろう。 地揺るるや 合気神社の 巣立ち鳥 無得庵是空 写真 合気神社 植芝盛平翁顕彰完成式の時 平成23年4月7日 山波平九朗 |
刀工 誰がどの刀工のなんと言う銘の刀を持っていたか?それが誰に渡ったか?これをたどると別の角度からの歴史が面白い。正宗だけが名刀ではない。 左文字は 正宗凌ぐや 春月夜 無得庵是空 写真 羅漢さん 菩提亭写多・撮影 平成23年4月6日 山波平九朗 |
<<prev 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 next>> |