コロナ消滅へ

巨人の坂本、コロナ陽性と大騒ぎ。当人は「申し訳ない」と…。どうして謝るんだ!ところがしばらくすると陰性だと発表された。感染していたが自然に回復、かなり時間もたっているのだそうだ。感染しても身体がいつのまにか処理している。自然治癒力がコロナにたいしてもおきる。人間はその気になれば強い。


梅雨の雷 ウイルスどこかに 消え失すか     無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年6月4日

己を守る

とうとう連休後までと言っていた緊急事態宣言、これを31日まで伸ばすという。学校は休校、公共施設は閉鎖。全然、策がない。ウイルスはいつの世にもある病原菌。風邪もそうなんだから。自らが守る。かかるのはだれのせいでもない。引かないためには外で身体を鍛えろ、だったのでは…。新型コロナウイルスも治療薬アビガンが5月から一般に使えるようになる。もう休校はいい。子供は外に出せ。

己の身 己が守れ 五月雨     無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年5月5日

別れ霜

5月の連休の後、まだ休業、休校続けるのか?子供を外に出さないのはもうこの辺で…。コロナウイルスの感染者の数の3倍も4倍も回復しているのだから。家に閉じ込められた子供たち、親は外から仕事で帰ってくる。これはウイルスが入ってくるルートではないか。子供は外で思い切り遊びまわること。発散させなければ、かえってよくない。

風の子は 外に出よとや 別れ霜          無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年4月22日

我慢我慢

国をあげてコロナ対策、緊急事態宣言、休業要請する企業が決まった。これは全世界的重要事態なのだから協力しなければならない。それにしてもこのウイルスの拡がりはあっという間だった。オリンピック延期は正解。日常生活がもとにもどるまで我慢我慢。

広きもの 狭く見るなよ 春夕焼         無得庵是空

指導無難 山波平九朗
令和2年4月10日


春の雪

高度情報化時代、早い、何でも一瞬に世界に拡がる。新聞とラジオ、これが情報源だったころ、身近な街のうわさ話、これでわいわいいっていた。病気は何か流行っていた。それがおさまるころ、祭りだった。それですっかり暗雲が晴れたものだった。祭りはけじめ。それがコロナはすべての祭りを追いやった。

春の雪 深きを見得て 浅きをを悟れ      無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年3月31日




伝染病

休校が4月7日まで伸びた。中高では部活もなし。日本のウイルス国内感染者は1140人。人口は1億人ですぞ、日本は。やはりこんなに神経質になったのはオリンピックだろう。それが延期になる。そうならば、もういいんではないか。あの戦後の伝染病、こんなに騒いだか。赤痢、疫痢、コレラ、マラリヤ、それに結核も流行った。そんな中、子供たちは構わず、外で遊んだ。まわりに亡くなったものはあまりいなかった。

これまでに ないウイルス出で 山笑う     無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年3月24日


 

コロナウイルス

コロナウイルス、横浜市内小中高が休校。3月3日から13日までの10日間。全国規模なのだからこれはもう大変だ。青葉塾道場も当面稽古は休む。2月29日の土曜日がその最後の稽古となる。少年部は休んだ。今日の稽古、来なければ早めに終わろう、と始めたが、後半やってきた。するといいムードの稽古になった。閏年、2月29日、記念の稽古になった。


目に見えぬ 敵と戦う 二月尽        無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年3月1日



ノムさん逝く

「勝ちに不思議の勝あり 負けに不思議の負けなし」。ノムさんが逝くとこの言葉が走り出した。肥前平戸藩の松浦静山の著「甲子夜話」の中にあるんだが、プロ野球の名選手、名監督、野村克也がよく口にしていた。そのノムさんこと野村克也、2月11日、82歳で亡くなった。面白い人物だった。王、長嶋は「ひまわり」、俺は日陰の「月見草」。これは名言だった。カネやん、ノムさん、いなくなる日本のプロ野球、どうなるのか。寂しい。

如月や 不思議の負けなし 野村逝く       無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年2月13日



よくやった炎鵬

大相撲初場所、15尺の土俵を縦横無尽に動き回り、大男を投げ飛ばして、勝ち越しの8勝7敗。炎鵬はよくやった。横綱二人、途中休場、あの二人の蒙古はもういい。徳勝龍、33歳、幕尻優勝、沸かせた。ただ炎鵬に技能賞なし、これ何?千秋楽、輝との一番、あれは行司、仕切り直しだぞ! 炎鵬の動き、これが武術の奥義。

初場所や 炎鵬縁なし 技能賞       無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年1月30日


寒稽古

合気道青葉塾道場では1月、2月のすべての稽古日を寒稽古としている。大寒の前後の短期間ではない。寒さに挑戦して道場に通う、淡々と平常心、当たり前のことを、いつでもどこでも、やっていく。稽古、これは寒いからどう、暑いからどう、ということではない。普段通りやっていくのが稽古、なのだから。

稽古とは 吾と戦う 寒復習(かんざらい)      無得庵是空

至道無難 山波平九朗
令和2年1月24日


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