秋の審査前

合気道は型武道だからマイペースで出来る。試合がない。勝ち負けとは縁がない。その辺に誤解が生まれ、過信してしまう。審査でも何となく受かってしまうということがある。そうすると稽古にあまり来なくても受かるんだと錯覚してしまう。秋の審査はそこを少し厳しくしてみよう。稽古がすべて、である。

道場に 秋夕焼や 入り身投げ       無得流俳句  無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦 演武          菩提亭写多・撮影

平成24年10月10日
至道無難  山波平九朗

日本の武道がノーベル賞

この時期、ノーベル医学賞受賞は、日の丸のお陰、とはいいではないか。中山伸弥教授。柔道二段という。隣の中国では暴徒が日の丸を焼いた。タイミングよく、10月9日の記者会見。受賞は日の丸に支えられて、と堂々と。

秋晴れや 日の丸の力 快挙という   無得流俳句  無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古     菩提亭写多・撮影

平成24年10月9日
至道無難 山波平九朗

ひとり稽古

ひとりで剣を振る。いくつかの型を選んでおいて往復振る。それを3台の小型VTRに撮っておく。不自然な動きはすぐわかる。無駄に力がはいる。腰の開きがおかしい。またそれを参考に同じ型を繰り返す。客観的に己の動きが見れれば稽古これに優るものはない。

陰と陽 二つの気ありや 秋の雲       無得流俳句 無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦 抜刀術         菩提亭写多・撮影

平成24年10月4日
至道無難  山波平九朗

台風

9月最後の稽古は台風17号。夜半には関東の真上。稽古始まる前は静かな秋空。暴風雨の兆しはない。稽古後半4時ごろに風雨強くなった。来たな!と少し早めに稽古を終える。

道場を 走り行く音 野分けかな       無得流俳句  無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦            菩提亭写多・撮影

平成24年10月1日
至道無難 山波平九朗

仲秋の名月

9月29日、土曜稽古は仲秋の名月の前日。暑い雲間に十四夜の月が覗いた。台風17号が日本列島直撃の予想。今晩関東上空は暴風雨。これでは名月も台無しだ。台風一過。暦は10月へ。早いものだ。

名月や 畳の上の 剣の影      無得流俳句  無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦のひとり稽古    菩提亭写多・撮影

平成24年9月30日
至道無難  山波平九朗

本多青仁斎の武道稽古日誌
http://blogs.yahoo.co.jp/aonisai0719

青葉塾道場
http://www.ningenkobo.com/aikidou


合気会記念式典

平成24年9月23日、新宿・京王プラザ。合気会の70周年、80周年式典があった。合気会のこういう記念式典にはずっと参加しているが、今回は外国人の方々が多いのには驚く。合気道の広がりが海外に向かっている。世界の合気道の愛好者は100万人。誇るべき日本の文化・武道である。

拡がりし 尚武の心 秋時雨      無得流俳句  無得庵是空
写真 式典の会場の雰囲気         菩提亭写多・撮影

平成24年9月24日
至道無難 山波平九朗

ひとり稽古

合気道は畳がいる。畳が常備されているそういう施設は少ない。稽古前にいちいち敷かなくてはならない。畳がなくとも合気道の稽古ができないかと考えて剣術・杖術を取り入れた。この方法だと一人でも出来るし、ある程度の空間があれば十分な武道的身体を作れる。真剣を振る。居合の型を無心にやる。これがいい稽古になる。

日々が是 道場なるぞ 秋の蝉       無得流俳句 無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦のひとり稽古      菩提亭写多・撮影

平成24年9月21日
至道無難  山波平九朗

独座大雄峰

「独座大雄峰」。行き着く先は人を見下ろす山の上ということでなく、「呼吸するのも快楽なり」である。どんな時でも瞬間である。前後の妄想をやめて今である。武術を稽古するのはそのことで、その間は「独座大雄峰」である。

事を為す 前に洗心 秋の暮     無得流俳句 無得庵是空
写真  無筆堂一画斎の絵       菩提亭写多・撮影

平成24年9月20日 
至道無難  山波平九朗


心眼

攻撃は最大の防御である。武術は先の先であり、消極的な守りではいけない。身体を訓練することによって相手の動きを敏感に感知するようになる。3年は夢中になって身体を練る。身体を鍛えることによって健全な精神が身について行く。柔軟な心が相手の動きを見抜くのだ。

攻むるとは 守ることなり 秋夕焼       無得流俳句 無得庵是空
写真  剣・杖講習会               菩提亭写多・撮影

平成24年9月18日
至道無難 山波平九朗

剣と禅

剣と禅、剣禅一致。これは武術の世界では大昔から言われて来ている。それは人間右か左か瞬時の判断を求められる時がある。その時に心が動いた方向でいい。そしてそのことに心を残さない。それが禅。剣を振り下ろす。その瞬間は無である。一致する。

阿吽而今 武術は間なり 秋の雲     無得流俳句  無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古  
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