脱皮

「脱皮できない蛇は滅びる」。これはニーチェの言葉だが、武道の稽古にあてはまる。毎回の稽古に出ていると身体もそうだが気持ちも何か脱皮しているような感覚がある。2時間夢中に転げまわってるだけでいい。考えない。脱皮する。それが修行というものなのだろう。

修行とは 脱皮すること 梅雨の雷      無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古      菩提亭写多・撮影
平成29年6月19日
至道無難 山波平九朗

6月の無料体験の日程 どうぞ一度体験してください。

 6月22日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場
 6月24日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。

◆体験したいのだがその前に少し相談したい、そういう方には相談コーナーがあります。お電話ください。どんなことでもお答えします。08067564885です

 
稽古日は週3回ですが、1回でも2回でもかまいません。週1回のペースで稽古をしましょう。

平成29年6月20日
合気道青葉塾道場
TEL 045-902-1808
info@ningenkobo.com

修行とは

「睡中 痒きを 撫ず」。武術の稽古のさきにあるものはこれだ。寝ていても痒いところがあればすーっと手が行く。無意識に身体が動く。そこまで技を繰り返す。歩いたり、走ったりするように、自然な動きを身につけるための修行なのだ。繰り返せ、ひとつの技を。

理屈でなし 稽古は感覚 梅雨の月          無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 杖術       菩提亭写多・撮影
平成29年6月17日
至道無難 山波平九朗

謎の写真

徳川家茂、徳川第14代将軍は大阪城で急死。義兄の孝明天皇は3ヵ月後に謎の死を遂げる。ここで攘夷から開国の流れが作られた。維新の謎。誰かが仕掛けている。それは岩倉具視と伊藤博文である。長州の田布施にあった南朝系の大室家がこれに絡む。「フルベッキ写真の謎」である。

戈を止む 武は文なりとや 雲の峰      無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古      菩提亭写多・撮影
平成29年6月13日
至道無難 山波平九朗

6月の合気道無料体験の日程 どうぞ一度体験してください。

 6月22日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場
 6月24日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。
 
稽古日は週3回ですが、1回でも2回でもかまいません。週1回のペースで稽古をしましょう。きっとあなたは変身します。

平成29年6月13日
合気道青葉塾道場
TEL 045-902-1808
info@ningenkobo.com


礼法

小笠原流礼法、この基本の動作訓練は馬術。要するに身体作りを武術で行い、その結果、身体に何かが生まれる。鍛えれば動作に深みが生まれる。表面上の礼の型だけやっても意味がない。青葉塾道場では武器の操作の過程で厳しく礼法をやる。その所作の繰り返しが礼法の訓練だ。無心に武道をやってると何かが身に付くのだ。

礼法なり 武道修練 梅雨晴れ間          無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦             菩提亭写多・撮影
平成29年6月12日
至道無難 山波平九朗

6月の無料体験の日程 どうぞ一度体験してください。

 6月22日(木)  18時30分から20時30分  青葉台道場
 6月24日(土)  18時00分から20時00分  青葉台道場

前もってお電話ください。
 
稽古日は週3回ですが、1回でも2回でもかまいません。週1回のペースで稽古をしましょう。

平成29年6月12日
合気道青葉塾道場
TEL 045-902-1808
info@ningenkobo.com






幕末維新の秘密

昨年の今頃だった。江戸城に行った。そこに楠木正成の像があり、何故?と思って調べだした。行き着いたのが幕末の「フルベッキ写真」。驚いた。明治維新の裏。薩長同盟、あれは坂本竜馬の力ではない。大変な幕末の秘密。このことを知ったとたん、不思議な力が沸き起こって来た。どういう引き合わせだったのか。めぐり合わせ、これは奇跡と言っていいだろう。

花あやめ 歴史の奥に 蠢きて           無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦               菩提亭写多・撮影
平成29年6月5日
至道無難 山波平九朗

日本刀

ずしんと心底に衝撃が走ったのは、鎌倉で初めて真剣で斬ったとき。魂が新しく入れ替わった。斬るというのはそういう経験を繰り返すこと。斬る瞬間、これはただ事ではない。日本刀の凄さ、だ。斬るとことは人間をはいでいくことだ。

衣替え 己の寄る辺 己こそ         無得庵是空
写真 初期のころ抜刀術           菩提亭写多・撮影
平成29年6月2日
至道無難 山波平九朗

一つの心で

5月の全日本合気道演武大会までやはり緊張する。この一瞬のために準備を重ねる。ただ出ればいいという安易な方法は取らない。一人で演ずるのではないからだ。相手と組んで、道場の稽古人、すべてが一つになる。結果、日本武道館で、普段の稽古の成果が出るのだ。41回目の道場演武が無事に終った。

斬りたいなら 斬ってみればよし 五月空        無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦の抜刀              菩提亭写多・撮影
平成29年5月31日
至道無難 山波平九朗

全日本合気道演武大会

5月27日、晴れた。全日本合気道演武大会、日本武道館で始まって40年。盛大になった。外国からの外人演武。ツアーでやってきたんだろう。合気道の海外でのひろまりは何なのか。相撲も両国の国技館には外国から大勢やって来ている。日本人こそ日本人を取り戻せ。

田安門 武の礎や 五月空           無得庵是空
写真 九段下から歩いて来ると田安門から日本武道館  菩提亭写多・撮影
平成29年5月29日
至道無難 山波平九朗

道連れ

居合というのは武術的身体能力の維持、という観点からすると、生涯かけてやるものだろう。ひとりで出来る。勝ち負けはない。いつでもどこでも剣を持っていて、振れる空間があればいい。戦う相手と言えば己だろう。合気道という武道を追求して行く道中、その仲間なのだ。

困難に 逢うこれ我が師 業平忌         無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦のひとり稽古 孤舟道場   菩提亭写多・撮影
平成29年5月26日
至道無難 山波平九朗

中山一貫斎

伊豆の韮山に行ったことがある。反射炉が世界遺産になったので車で行ってみた。治めていたのが江川太郎左衛門。鉄は開国をせまる米国との一戦、大砲製造のためだ。持っていた愛刀、中山一貫斎はここで刀作りの修行をしている、と後で知った。引き寄せたのだ。刀というのは不思議なものである。今振っているのがその中山一貫斎。

前を向き 後を向くな 五月果つ       無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 孤舟道場 菩提亭写多・撮影
平成29年5月23日
至道無難 山波平九朗
<<prev 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 next>>