落語 落語の世界は古い世界だが中身は近代的。弟子の養成法も手取り足取り細やかではなく、本人の意欲。ネタもスタンダードなところは踏襲するが、中身はどんどんアレンジされる。オチは変えていい。よその師匠にも通える。最近の落語ブームにはさもありなんと思う。 牛若も ひとり稽古なり 秋の峰 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月20日 山波平九朗 |
日曜特別稽古 連休の日曜特別稽古はやはり参加者は少ない。それでもいい。道場に早く行ってひとり稽古。剣と杖があればいつでもどこでも稽古ができる。事に備えて身体を作るということだ。明日は敬老の日。 敬老の 日に長老と太刀 型稽古 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 杖 菩提亭写多・撮影 平成23年9月18日 山波平九朗 |
神変あり 稽古に神変あり。修行はうまくなろうとか試合に勝つためにというのは心根が小さい。ひたすらに道場に出て稽古をする。身体とともに心をも鍛える。知らず知らず何かが身についていく。 稽古により 変化の神生む 秋の声 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月18日 山波平九朗 |
自然の妙 動と静。動きは静を求める。武術は稽古の先に、落ち着いた静の世界を描く。禅の世界。宗教の世界だ。柳生但馬守宗矩も宮本武蔵もそこに向かう。 武術とは 自然の妙なり 虫時雨 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月17日 山波平九朗 |
居合術 居合術は美も追求するが、平時の身体作りが主だろう。各藩にそれぞれ独自の型があった。明治維新以後、これも勝者の側で作り変えられた。薩摩と土佐の技が中心となり今に残る。表に出ない流派の技に魅力を感じる。 秋の夜や 動きの無駄知る 居合術 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月16日 山波平九朗 |
ひとり稽古 9月13日、青葉スポーツセンターで2時間、ひとり稽古。十六夜の月。動きをVTRに撮る。まわりの雑音が入らず集中できていい。無心になる。居合はこれでいいのではないか。 十六夜や 治める時に 乱忘るな 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月15日 |
ひとり稽古 武術は、調体、調心。身体を自然体に、心はやすらかに。呼吸力も養成する。それには真剣で居合の技を繰り返すのがいい。ひとりで出来る。VTRを利用する。 太刀筋の ビデオが師なり 秋の月 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月14日 山波平九朗 |
和術 やわら。柔術とも和術とも書く。力を入れないそういう身体の運用。合気道もその範疇に入る。ネットで調べていたら、長谷川流和術というのが出てきた。長谷川主税英信。居合の英信流の祖。和術の祖は松代藩。居合の英信流は土佐藩という。いいかげんな世界だ。 和の術と 書いてやわらなり 秋なかば 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月13日 山波平九朗 |
十五夜 今日は仲秋の名月。十五夜だ。天気よさそう。人間は自然の一員。ああしょうこうしょうと思わない自然と同じ。そのままで。 秋めくや 自然体なる 武の教え 無得庵是空 写真 月夜 菩提亭写多・撮影 平成23年9月12日 山波平九朗 |
自然体 武道は自然体で素直にやってればいい。こうすればああすればと気にかけない。柳生但馬守宗矩はそれは病だという。その心を直そうというこだわりも病なのだ。自然に動けるように型を繰り返す。 秋澄むや 身体でつかめ 武術の妙 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年9月10日 山波平九朗 |
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