真剣 中山一貫斎 4週間ぶりの木曜稽古会。青葉台中学校武道場。灯りは極力落とした。4人参加。中山一貫斎で居合の型。心身がすーっとおさまる。やっぱり日本刀である。その夜遅く、震度6強の余震。睡眠中で大きな揺れを感じた。そのまま寝続ける。守り刀のお陰? 久々に 真剣振るや 春夕焼 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多・撮影 平成23年4月8日 山波平九朗 |
合気神社 今度の東日本大震災で、合気神社も被害にあったようだ。合気会から毎年4月29日に行われる合気神社例大祭中止の連絡。茨城の岩間だから地震直撃。神様も驚かれたことだろう。 地揺るるや 合気神社の 巣立ち鳥 無得庵是空 写真 合気神社 植芝盛平翁顕彰完成式の時 平成23年4月7日 山波平九朗 |
刀工 誰がどの刀工のなんと言う銘の刀を持っていたか?それが誰に渡ったか?これをたどると別の角度からの歴史が面白い。正宗だけが名刀ではない。 左文字は 正宗凌ぐや 春月夜 無得庵是空 写真 羅漢さん 菩提亭写多・撮影 平成23年4月6日 山波平九朗 |
刀 刀というのは神秘的だ。戦国時代の逸話は面白い。信長のお気に入りは「左文字」。桶狭間の戦の後、今川義元から信長へ。武田信玄から渡ったものという。武蔵は安綱。童子切りという。源頼光の大江山鬼退治の縁の刀。 安綱は 武蔵の佩刀 おに蕨 無得庵是空 写真 羅漢さま 菩提亭写多・撮影 平成23年4月5日 山波平九朗 |
日本桜 桜がいよいよ日本列島を駆け上る。桜前線だ。時は決して待たない。被災地にも桜は咲く。こんどの地震は「東日本大震災」と命名す、と閣議で決定。 いさぎよい 武士のことなり 桜花 無得庵是空 写真 桜 菩提亭写多・撮影 平成23年4月4日 山波平九朗 |
桜 どうも日本人は桜が咲かなければ春にならないと思ってるふしがある。それだけ桜と日本人とは関連が深い。ちなんだ歌も多い。ただ今年の桜はいつもと違う。 生きざまを 桜に喩えん おほやまと 無得庵是空 写真 桜 菩提亭写多・撮影 平成23年4月2日 |
嵐の中でも時はたつ 被災地での自衛隊のみなさんの地道な献身的な活動。頼りになる後姿。訓練だ。日ごろの鍛錬だ。修羅場では統制が取れていなければ右往左往で足手まといになるだけ。国を守るという気概は育てるもの。暴力装置といったのだ誰だ! 春怒涛 文武弓馬の 道学べ 無得庵是空 写真 桜の蕾 菩提亭写多・撮影 平成23年4月1日 山波平九朗 |
ボランティア 被災地のボランティアを志願する女子高生。あれはもう自然に出てくるものなんだろう。家を流され放射能汚染の恐怖というぎりぎりのところで踏みとどまって被災者に明るく接する。武士(もののふ)の姿だ。朝の来ない夜はなし。 武士(もののふ)は 己を捨てる 麦青む 無得庵是空 写真 春の花 菩提亭写多・撮影 平成23年3月31日 山波平九朗 |
がんばろう!日本 日本の歴史上最大級の大惨事。これは日本人すべてでこの苦難を乗り越えなければ。原発事故は必ず収束に向かう。200キロ以上離れているこの地から逃れる人もいるが、踏みとどまって被災地の人たちをささえなければ。若者はボランティア活動志願せよ。 雪柳 武術は無なり こぼれ花 無得庵是空 写真 咲き誇る雪柳 菩提亭写多・撮影 平成23年3月30日 山波平九朗 |
剣術・杖術認定書 3月27日(日)、2月6日に行った第18回剣術・杖術講習会の認定書を渡す。地震・津波はその後に。稽古も中断したが、この日の青葉スポーツセンターから再開。4月は正常にもどる。久しぶりで、地震のことが話題になる。 菜の花や 杖の認定 青畳 無得庵是空 写真 認定書授与式 畑直紀氏撮影 平成23年3月29日 山波平九朗 |
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