刀 刀というのは神秘的だ。戦国時代の逸話は面白い。信長のお気に入りは「左文字」。桶狭間の戦の後、今川義元から信長へ。武田信玄から渡ったものという。武蔵は安綱。童子切りという。源頼光の大江山鬼退治の縁の刀。 安綱は 武蔵の佩刀 おに蕨 無得庵是空 写真 羅漢さま 菩提亭写多・撮影 平成23年4月5日 山波平九朗 |
日本桜 桜がいよいよ日本列島を駆け上る。桜前線だ。時は決して待たない。被災地にも桜は咲く。こんどの地震は「東日本大震災」と命名す、と閣議で決定。 いさぎよい 武士のことなり 桜花 無得庵是空 写真 桜 菩提亭写多・撮影 平成23年4月4日 山波平九朗 |
桜 どうも日本人は桜が咲かなければ春にならないと思ってるふしがある。それだけ桜と日本人とは関連が深い。ちなんだ歌も多い。ただ今年の桜はいつもと違う。 生きざまを 桜に喩えん おほやまと 無得庵是空 写真 桜 菩提亭写多・撮影 平成23年4月2日 |
嵐の中でも時はたつ 被災地での自衛隊のみなさんの地道な献身的な活動。頼りになる後姿。訓練だ。日ごろの鍛錬だ。修羅場では統制が取れていなければ右往左往で足手まといになるだけ。国を守るという気概は育てるもの。暴力装置といったのだ誰だ! 春怒涛 文武弓馬の 道学べ 無得庵是空 写真 桜の蕾 菩提亭写多・撮影 平成23年4月1日 山波平九朗 |
ボランティア 被災地のボランティアを志願する女子高生。あれはもう自然に出てくるものなんだろう。家を流され放射能汚染の恐怖というぎりぎりのところで踏みとどまって被災者に明るく接する。武士(もののふ)の姿だ。朝の来ない夜はなし。 武士(もののふ)は 己を捨てる 麦青む 無得庵是空 写真 春の花 菩提亭写多・撮影 平成23年3月31日 山波平九朗 |
がんばろう!日本 日本の歴史上最大級の大惨事。これは日本人すべてでこの苦難を乗り越えなければ。原発事故は必ず収束に向かう。200キロ以上離れているこの地から逃れる人もいるが、踏みとどまって被災地の人たちをささえなければ。若者はボランティア活動志願せよ。 雪柳 武術は無なり こぼれ花 無得庵是空 写真 咲き誇る雪柳 菩提亭写多・撮影 平成23年3月30日 山波平九朗 |
剣術・杖術認定書 3月27日(日)、2月6日に行った第18回剣術・杖術講習会の認定書を渡す。地震・津波はその後に。稽古も中断したが、この日の青葉スポーツセンターから再開。4月は正常にもどる。久しぶりで、地震のことが話題になる。 菜の花や 杖の認定 青畳 無得庵是空 写真 認定書授与式 畑直紀氏撮影 平成23年3月29日 山波平九朗 |
武術的身体 柳生新陰流の三学とは、一つ身構え、一つ手足、一つ太刀、のこと。基本の武術的身体を作る。稽古を積み重ねていく。基本の繰り返し。 身構えは 武術の元なり 鳥の恋 無得庵是空 写真 桜の木の鳥 菩提亭写多・撮影 平成23年3月28日 山波平九朗 稽古日程は掲示板を http://aoba0424.bbs.fc2.com/ |
日曜特別稽古 13日から稽古自粛。2週間ぶりに青葉スポーツセンターで稽古。3月27日。畳を出して準備終了。稽古の前に被災地に向けて黙祷。亡くなれた方々のご冥福と一日も早い復旧を祈る。 鴨引くや 黙祷一分 稽古前 無得庵是空 写真 参加者 菩提亭写多・撮影 平成23年3月27日 山波平九朗 |
ガンバロウ!日本 銀行に行った。ロビーが少し暗い。灯りが落としてある。銀行の方に「すみません。暖房が入れてありません…」と言われたが、少しも寒くはない。これまでガンガン使っていたのだろう。こういうことにならなかったら、この時期、ここまで節電に気を使っていただろうか。 節電すは 武の真髄とや 座禅草 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多・撮影 これからの合気道の稽古のことは掲示板をご覧ください。 http://aoba0424.bbs.fc2.com/ 平成23年3月23日 山波平九朗 |
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