剣を振る。長くなくともいい。一瞬でもいい。爽快感が…。


切り結ぶ その一瞬の間や 薄紅葉        無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦の居合          菩提亭写多・撮影

平成22年11月7日
山波平九朗


いさぎよさ

城山三郎がこういうことを言っていたのを思い出す。男の行動の基準は「いさぎよいか、いやしいか。サムライであるか、そうでないか」である。利で男は動かない。

武を学び 気を整うべし 暮の秋          無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦の居合の型          菩提亭写多・撮影

平成22年11月6日
山波平九朗

心を練る

木曜日、早く行く。ゆっくりと剣を振る。心が落ち着く。剣と禅。

初紅葉 一技二気迫 三残心           無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦の居合の型        菩提亭写多・撮影

平成22年11月5日
山波平九朗

阿部一族

森鴎外の作品。「阿部一族」読む。熊本細川藩2代目藩主忠利の死後に起きた殉死問題。殉死を認められなかった阿部弥一衛門が追腹を斬り、その一族に起きた騒動。死ぬことを奉公とする時代。熊本は、肥後モッコス、頑固一徹。背景はある。

無為自然 武は生(ぶ)なりと 神無月       無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦 抜刀            菩提亭写多・撮影

平成22年11月4日 
山波平九朗      

神無月

11月は神無月。日本中の神様が出雲に集まる。ここだけは神有月というのだそうだ。今朝は快晴。紅葉が始まる。


武術とは 世界遺産なり 時雨月          無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦の抜刀            菩提亭写多・撮影

平成22年11月2日
山波平九朗

日曜特別稽古

日曜日の稽古は青葉武道演武大会の準備となった。もうひと月もない。全員が揃うことはほとんどない。ばらばらだからまとめるのに苦労する。ただムードはたかまったようだ。

天地の間 皆わが師なり 秋の空        無得庵是空
写真  秋の審査               菩提亭写多・撮影

平成22年11月1日
山波平九朗

台風14号

暴風雨になるかと待ち構えていたが肩透かし。千葉沖をかすめていった。3時ごろがひどかった。昨日の分、日曜特別稽古で。

勝負には 不思議の負けなし 秋の雨        無得庵是空
写真    秋の審査               菩提亭写多・撮影

平成22年10月31日
山波平九朗

土曜稽古 休み

台風14号が稽古開始ころ関東大接近のよう。今日は無理。休み。明日は日曜特別稽古はあり。

継続とは 武術の技なり 虫時雨          無得庵是空
写真   秋の審査                菩提亭写多・撮影

平成22年10月30日
山波平九朗

自然体

合気道に出会ってよかったと思う。70にそろそろ手が届くという時期になってそう思う。続けると、青壮老、どの世代でも何か感じるものがある。

武の動き  自然体なり  秋の川        無得庵是空
写真    秋の審査会より          菩提亭写多・撮影

合気とは?

合気道というからには合気の何たるかを知らなければならない。口では合気、合気と言ってるが、実際分かる人がどのくらいいるのだろう?

合気とは 無意識の力  冬隣        無得庵是空
写真  秋の審査より            菩提亭写多・撮影

平成22年10月28日  
山波平九朗
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