抜刀 抜刀で巻き藁など斬ることは神聖な日本刀への冒涜だと説く居合のエライ人がいる。勘違いもはなはだしい。斬るのは己の邪な心だ。自分を斬りつける。人を斬るのではない。今日もひとりで剣を振る。 稽古着に 着替えて今日は 冬めける 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の抜刀術 菩提亭写多・撮影 平成22年11月17日 山波平九朗 本多青仁斎の武道稽古日誌 http://blogs.yahoo.co.jp/aonisai0719 青仁斎のひとりごと http://seijinsai.blog92.fc2.com/ |
いまだ木鶏たりえず 白鵬が連勝63でストップ。破ったのは日本人、平幕・稀勢の里。敗因は「心のスキ」と横綱白鵬。70連勝ならなかった双葉山の有名な言葉。「いまだ木鶏たりえず」。 二日目に 木鶏消えし 神の留守 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の剣 菩提亭写多・撮影 平成22年11月16日 山波平九朗 |
龍馬の日 北辰一刀流目録、坂本竜馬が暗殺された日。NHK龍馬伝は佳境に。下士の坂本竜馬が大殿様へ建白書提出のお願いに。土佐藩主・山内容堂を演ずる近藤正臣がいい。 そろばんか 士のこころざしか 紅葉散る 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多 平成22年11月15日 山波平九朗 |
道の場 日本の武術は世界に類がない。己を殺して敵と対峙する。己を捨てている。道場というのは道を求める場。日本独特の宗教観に基づく。 武術の粋 芸術という 冬麗 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の稽古 菩提亭写多・撮影 平成22年11月14日 山波平九朗 |
道の 日本の武術は世界でも特殊だ。日本の独特の宗教観と結びついている。道場という名前からしてそうではないか。道を求めて修行する場。 |
抜刀術 今日は6本斬った。ちょうどいい。月2回にしたのがよかった。間があったほうがいい。斬ると身心爽快となる。 もののふの 己を捨てるや 落葉掻き 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の巻き藁斬り 菩提亭写多・撮影 平成22年11月12日 山波平九朗 |
巌の身 武蔵は尾張滞在中、道端で偶然、柳生兵庫助と出会った。お互い面識はない。達人は達人を知る。「柳生兵庫助どのでは?」「おお、宮本武蔵どのか」。 巌の身 動かぬ心 冬紅葉 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の杖 菩提亭写多・撮影 平成22年11月11日 山波平九朗 |
三日月 7時に青葉スポーツセンターに行った。ひとり稽古は久しぶり。外はすっきりとした三日月だった。繊月ともいう。ノの字だ。 三日月の 下で剣振る 稽古かな 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多・撮影 平成22年11月10日 山波平九朗 |
認定書 土曜日、剣術・杖術講習会の認定書を渡した。毎年、春・秋2回実施。少年部にとっては杖はおもしろい。上達もはやい。秋の合気道審査の結果も渡した。 合気とは みえない力 冬来る 無得庵是空 写真 認定書授与式 菩提亭写多・撮影 平成22年11月9日 山波平九朗 |
立冬 7日は立冬。冬である。静かでさっぱりとした冬の庭。春までに何かを蓄えるため土の下は蠢く。 武術修行 カタルシスなり 冬浅し 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の居合 菩提亭写多・撮影 平成22年11月8日 山波平九朗 |
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