満月

今日は十五夜だった。仲秋の名月からひと月目。道場をでると雲間から見事な満月。あすは秋の審査だ。

稽古終え 仰ぐ満月 秋の宵            無得庵是空
写真  携帯電話のカメラで 金網越しに      菩提亭写多・撮影

平成22年10月23日
山波平九朗

宮本武蔵

藤原審爾著 宮本武蔵(人物日本剣豪伝 二)は短編。新しい視点から、武蔵の研究を。作者は研究の半ばに死去。沢庵とのかかわりなど面白い。

修行とは 三日三月三年 秋曇       無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦の抜刀       菩提亭写多・撮影

平成22年10月21日
山波平九朗

平成22年10月21日 
山波平九朗 

気とは

合気というのは新しい言葉ではない。武術すべて気というのを重視する。気配、気迫、戦いの前に気を充実させる。

合気とは 気を合わすなり 鱗雲           無得庵是空
写真 土曜稽古                   菩提亭写多・撮影

平成22年10月19日

英文案内

青葉塾道場の英文案内のホームページが出来た。ズアイセン・ビンセントさんが構成してくれた。左下、どうぞご覧ください。

日曜特別稽古、少年部、蚊が出たと騒ぐ。日曜日で、のんびりしていた蚊には迷惑な話。

秋の蚊や 足元を襲う 武道場          無得庵是空
写真  日曜特別稽古風景            菩提亭写多・撮影

平成22年10月18日
山波平九朗


柔らかく

柔術は相手を柔らかく包み込んでしまう術。力を抜くというのがいかに難しいか。

柔らかい 動きで制すや 秋の雲           無得庵是空
写真  10月16日の土曜稽古             菩提亭写多・撮影

平成22年10月17日
山波平九朗

逆袈裟斬り

25歳で始めた合気道。ほとんど教えるという立場から合気道という武道を分析し続けた。60になって合気道指導方式をつかみかけている。

道場に 気あふるるや 秋海棠          無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦の逆袈裟          菩提亭写多・撮影

平成22年10月15日
山波平九朗
 

日本刀

日本刀は不思議な神秘的な武器だ。その日本刀で斬るという行為は、前と後の自分が変化する。斬ったあと何かが変わっている。

構えあって 構えなしや  薄紅葉        無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦の抜刀術         菩提亭写多・撮影

平成22年10月14日
山波平九朗

武の心

武術をやるのに考えすぎはいけない。ただ道衣に着替えて道場に「感じ取り」に行けばいい。技はその場ですぐに忘れること。

武術とは 心身の一致 落とし水         無得庵是空
写真  抜刀の前                菩提亭写多・撮影

平成22年10月13日 
山波平九朗


無為自然

中国は国ではない。尖閣諸島は日本のもので沖縄県石垣市に所属する。1895年、日清戦争の後、陸奥宗光が日本の所有と内外に宣言している。

無為自然 武術の要諦 初嵐         無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦 水平斬り      菩提亭写多・撮影

平成22年9月29日
山波平九朗

十七夜

天からも 稽古をのぞく 十七夜

9月25日の稽古にに巨峰を持って行った。甘いという。その日は月が雲間から
顔を出す十七夜だった。

写真  天窓から月が…         菩提亭写多・撮影

平成22年9月27日
山波平九朗
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