節分 角界激震。相撲は日本の武術の原点。八百長をここでやってはいけません。心の鬼を追い払え。 豆まきや 邪なこころ たたきつけ 無得庵是空 写真 演武会より 平成23年2月3日 |
立春 江戸時代中期以降の殿様たちは今の若者のように顔が小さくエラがなかった。噛まなくていいやわらかいものだけ食べていたからのようだ。平和は人間の体の根本を変えてしまう。4日は立春。 春立つや 取りと受けの 型稽古 無得庵是空 写真 演武会 菩提亭写多・撮影 平成23年2月2日 山波平九朗 |
示現流 日本の体術、柔道、合気道などはルーツは剣術。各藩独自の剣術の流派が生まれ育っていった。薩摩、示現流は単純明快。抜いたら相手を斬るまで刀をおさめない。独特の剣術理論。生麦事件、英国人ひとり、示現流で一刀の元に。 示現流 抜即斬や 寒明ける 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年2月1日 山波平九朗 |
稽古に神変あり 青葉スポーツセンターで朝の日曜特別稽古。2時間、あっという間。興味を持ちながら出来るからだろう。稽古は神変する。 神変に 至る稽古や 山眠る 無得庵是空 写真 1月最後の日曜特別稽古 菩提亭写多・撮影 平成23年1月30日 山波平九朗 |
剣は手を忘れる 無意識の意識。技は自然に出るまで稽古、稽古だ。これはすべての芸にあてはまる。 剣を忘れ 技を忘れて 寒稽古 無得庵是空 写真 演武会より 菩提亭写多・撮影 平成23年1月28日 |
抜刀の一瞬 九寸九分の短刀を胸元に突きつけられ、三尺三寸の大刀を抜いて制する。「抜刀の一瞬」。これが居合である。 居合とは 抜刀の一瞬 寒の雨 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の抜刀 菩提亭写多・撮影 平成23年1月26日 山波平九朗 |
寒の内 今年の日本海側の豪雪は尋常ではない。38年豪雪に並ぶか。雪かきで滑落して死亡するお年寄りが増えている。関東は異常乾燥となる。日本列島の宿命。寒稽古ガンバレ! 斬り結ぶ 下に己あり 寒牡丹 無得庵是空 写真 演武会より 菩提亭写多・撮影 平成23年1月25日 |
極意は… 1月、2月の全稽古日程を寒稽古とした。道場に気が充満。やる気、これが武術の真髄である。 寒空や 人体研究 極意なり 無得庵是空 写真 演武会より 菩提亭写多・撮影 平成23年1月24日 山波平九朗 |
十七夜の月 地平の低い位置に月が。十七夜の月だ。少しいびつだがすばらしい。1月22日、8時40分。残り稽古を終えて。大寒すぎてまだ寒さは厳しい。 寒稽古 十七夜月の お出迎え 無得庵是空 写真 道場の前 遠くに十七夜の月 菩提亭写多・撮影 平成23年1月23日 山波平九朗 |
剣とは… 日本刀は闘争のためにあるのではなく、所持することで内部に変化が。これは何だろう。何か不思議なムードがある。日本人の魂を揺り動かすもの。バックボーンを形成するもの。これは真剣で斬って初めてわかるもののようだ。 剣を持ち 二十日正月 片手袈裟 無得庵是空 写真 |
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