極意は…

1月、2月の全稽古日程を寒稽古とした。道場に気が充満。やる気、これが武術の真髄である。

寒空や 人体研究 極意なり            無得庵是空
写真  演武会より                菩提亭写多・撮影

平成23年1月24日
山波平九朗

十七夜の月

地平の低い位置に月が。十七夜の月だ。少しいびつだがすばらしい。1月22日、8時40分。残り稽古を終えて。大寒すぎてまだ寒さは厳しい。


寒稽古 十七夜月の お出迎え             無得庵是空
写真  道場の前 遠くに十七夜の月         菩提亭写多・撮影

平成23年1月23日
山波平九朗

剣とは…

日本刀は闘争のためにあるのではなく、所持することで内部に変化が。これは何だろう。何か不思議なムードがある。日本人の魂を揺り動かすもの。バックボーンを形成するもの。これは真剣で斬って初めてわかるもののようだ。

剣を持ち  二十日正月  片手袈裟         無得庵是空
写真  

大寒

木曜稽古会の日。月は満月、寒稽古のど真ん中で、二十四節気の大寒。寒さに向かい、道場内は少数精鋭、活気あふれる。これが寒稽古だ。

大寒や 満月冴える 稽古かな          無得庵是空
写真  1月20日 満月             菩提亭写多・撮影

平成23年1月21日
山波平九朗

日本刀

武士の刀はどうも「暴力装置」ではないようだ。刀がにわかに注目されるのは幕末。勤皇の志士たちのコミニュケーションの場が剣術の道場。日本刀には不思議なムードがある。闘争に使われるのは槍が多かった。

初斬りや 海舟の刀は 水心子           無得庵是空
写真 本多青仁斎靖邦の抜刀 琴平神社

平成23年1月20日 
山波平九朗           


稽古は神変する

稽古は1日休めば3日遅れるといわれる。武術は生涯のもの。技の優劣は問わない。続けて何かを掴め。

稽古には 神変がある 寒稽古            無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦の居合 琴平神社      菩提亭写多・撮影

平成23年1月19日
山波平九朗


どんど焼き

琴平神社で毎年1月15日に行っている行事。どんど焼き。小正月の風習。正月の飾り物を焼く。それで餅を焼いて食べると1年間健康で暮らせる。その焼く前に抜刀術を。

巻き藁を 斬って琴平の どんど焼き        無得庵是空
写真  本多青仁斎靖邦の演武           畑直紀氏撮影

平成23年1月15日
山波平九朗

コーネン・グレゴアさん

ドイツに帰っていたコーネン・グレゴアさんが、1月8日の稽古始めに道場にやってきた。日本人女性と結婚式をあげるために来日。ひと月滞在する。子供たちにいっぱいお土産を持ってきてくれた。お幸せに…。

寒稽古 我は武術の 達人なり           無得庵是空
写真  コーネン・グレゴアさんを囲んで        菩提亭写多・撮影

平成23年1月15日
山波平九朗

餅つき

日本の社会から餅つき姿を消しつつある。年末・正月の特殊な行事になってしまった。餅つきは文化。冬の風物だった。杵や臼があるところはあまりない。10年続いている餅つき。今年は徳恩寺の境内で。搗きたての餅はうまい。子供たちにも搗かせる。


木刀を 杵に持ち替え 初稽古            無得庵是空
写真  ヨイショ!ヨシヨ!            菩提亭写多・撮影

平成23年1月10日
山波平九朗          

新年会

青葉塾道場の鏡開き・新年会は餅を搗く。徳恩寺の境内、9日の午前。年間四賞の表彰も行われる。(http://blogs.yahoo.co.jp/aonisai0719)に詳細。

恒例の 鏡開きは 餅を搗く       無得庵是空
写真  餅つき             菩提亭写多・撮影

平成23年1月9日
山波平九朗
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