小倉藩 神道夢想流杖術のルーツは九州小倉藩。そこの藩主細川忠利は肥後熊本藩へ移る。私の故郷は熊本の八代。小倉からやってきた八代藩主は、長岡佐渡守。宮本武蔵の後見人である。わが故郷に武蔵と神道夢想流杖術の技が残っていた。藩士たちはそれぞれの技を学んでいたんだろう。私のからだのどこかに浸み込んでいるのを感じる。 錬磨せよ 自然のままに 秋羽織 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の抜刀術 菩提亭写多・撮影 平成26年8月29日 至道無難 山波平九朗 |
武士道精神 新渡戸稲造の「武士道」。これを英語で読んでいる。対訳なので英語を読みながら日本文をみる。単語が難しいがこうやって読むと新渡戸稲造の心情がよくわかる。散歩中に、ベルギーの教授に、「えっ、日本では学校で宗教を教えないんですか?」。はたと困った新渡戸稲造。そうだ、それは「武士の規範」、いわゆる武士道だ、とおもいあたる。 当たり前に 当たり前に吹く 夏の風 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦の抜刀術 菩提亭写多・撮影 平成26年8月24日 至道無難 山波平九朗 |
合宿終わりました 平成26年の青葉塾道場夏の合宿が終わった。15、16.17という帰省時期のど真ん中。行きに調布の中央道入り口で事故渋滞に会ったが、帰りはキャンプ場をサッと引き上げ、笹子トンネルを2時前に抜けた。これで青葉台には5時前に着いた。予定をすべてクリア。いい合宿でした。 瞑想す 薬師堂の中の 蝉時雨 無得流俳句 無得庵是空 写真 大善寺の山門前 菩提亭写多・撮影 平成26年8月18日 至道無難 山波平九朗 |
無の境地 やはり刀は斬るもの。いつでも斬れるという余裕から無刀という境地に至る。武術はすべてその世界の中にある。無刀から無刀は生まれない。始めはあるが終わりはない。 緑陰に ひねもす剣技 神気揺れ 無得流俳句 無得庵是空 写真 天狗道場で 抜刀ひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成26年8月11日 至道無難 山波平九朗 |
中国大返し 「中国大返し」。「軍師・官兵衛」前半の見所だ。6月2日の「本能寺の変」から5万の軍勢、光秀打倒に燃えて、昼夜分かたず清洲へ。行軍はほとんど人力である。夏なのだからその暑さ尋常でなし。食料も握り飯に味噌。当時の日本人の体力。想像を超える。 肉少々 野菜を多めで 暑気払う 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成26年8月4日 至道無難 山波平九朗 |
全日本合気道少年錬成大会 もう36回になる。全日本合気道少年錬成大会が7月20日、日本武道館で開かれた。暑かった。梅雨明け宣言の一日前だった。練成会のなかの演武練成は親子で演武。これは何回も稽古を重ねた。ユーストリームで中継した。現在は編集し保存してある。どうぞご覧ください。 蝉なくや 練磨育成 田安門 無得流俳句 無得庵是空 写真 出場の16人の少年部 菩提亭写多・撮影 平成26年7月22日 至道無難 山波平九朗 ユーストリームの映像は 青葉塾道場HP http://www.ningenkobo.com/aikidou |
岩をも通す 狩をしてる時眼前に虎が。食われまいと力の限り弓を引き絞り一念こめて射た。見事命中。虎はびくともしないので近づくと虎でなく岩だった。自分の弓の勢いにうれしくなってもう一度射て見たが跳ね返った。何度やっても同じだった。一念岩をも通す、である。 蝉つぶて 兵は死地なり 憤せずや 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成26年7月18日 至道無難 山波平九朗 |
谷村と吉田 谷村新司と吉田拓郎が競演するテレビ番組を見た。「昴」は私の富士登山のテーマソング。吉田拓郎はわが青春時代には名も知らない。この方アンチ歌謡曲の雄である。何だこの若造!だった。谷村より吉田が二つ上。68歳だそうだ。御三家では橋幸夫のファンだったという。私の三つ年下。こだわりをすてよう。 六連星 夏の昴や 旅の宿 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成26年7月14日 至道無難 山波平九朗 合気道通信 7月号 http://www.ningenkobo.com/aikidou/aikidou1/aikinews.pdf |
敵は本能寺 「敵は本能寺にあり!」。明智光秀二万の軍勢が信長を襲う。「時は今 天(あめ)が下(した)しる 五月哉」。信長の所業に我慢の限界。信長も軍勢が光秀と知ると、「是非に及ばず」と自刃。明日、NHK「軍師官兵衛」の中盤の山場である。 木漏れ日や 鳴かぬ時鳥 いかにせん 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 菩提亭写多・撮影 平成26年7月12日 至道無難 山波平九朗 合気道通信 7月号 http://www.ningenkobo.com/aikidou/aikidou1/aikinews.pdf 青葉塾道場 info@ningenkobo.com; TEL 045-902-1808 |
流しソーメン 豪快な孟宗竹を切って流しソーメン。道場の催し物。こどもたちに人気がある。その竹は石倉進五段の裏にある竹林から毎年いただいている。大人はその準備。こどもは大喜び。こんな流しソーメンはそうできるものではない。 ブログに詳細が http://blogs.yahoo.co.jp/aonisai0719 孟宗竹 流すソーメン 青時雨 無得流俳句 無得庵是空 写真 本多青仁斎靖邦のひとり稽古 流しソーメンの写真はブログを 平成26年7月1日 至道無難 山波平九朗 |
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